WRAPクラスから生まれたアイデア①


安心のための合意

・あくびをしてもいい。
・自由に飲み食いしてもいい。
・トイレに好きなときにいってもいい。
・タバコを吸いに退席してもいい。
・電話の着信音がきになるのでマナーにしてほしい。
・職場から連絡が入るかもしれないので、電話に出てもいい。(通話は廊下で)
・楽な姿勢、好きな場所で参加してもいい。
・喋りたくないときは、喋らなくてもいい
・遮られない
・発言を深読みしないでほしい。
・発言の前に手をあげないで、自由に話せるといい。
・会話のペースや進行が早いと感じた時にはそのことを伝えてもよい。
・会話についていけなくなったときには、質問してもいい。

・不快感を表現してもよい。
・うとうとしてもよい。
・感情を出してもよい。
・ここであったことは、その場だけの出来事としてほしい。
・ここでこんなことを学んだんだと、自分の見方を通して話すことは問題ない。

 



元気に大切な5つのこと


希望の感覚

・辛い感覚に直面していないとき
・わかる、わかると同じ物事を想像しているとき
・わくわくする、幸せな感じ
・自分の思いが伝わったとき、共有できたとき
・自分だけでないと思えたとき
・人を素直に信じることができるとき(仲良くやっていきたい)
・冷静に物事を考えることができるとき
・美味しかったし、まぁいいかと思えるとき
・よく眠れたと、寝起きが気分がいいとき
・仕事がさくさくできるとき。なんだ、できるじゃないと思えると
・認めてもらえること
・認めてもらえなかったことを他の人に伝えたときに、

 「それでアリだろう」と言われたとき
・苦手な上司と話ができたとき
・何でもできそうな感じ
・美味しいものを食べた時
・連休に入ること
・苦手な人と気持ちが触れ合えたとき
・人の素敵なぶぶに気がつけること
・感動できたとき
・同じ事に感動した人がいたとき
・自分に心をひらいてくれていると感じられたとき
・コミュニケーションがとれなかった人ととれたとき
・自分よりも年上の人が新しいことをはじめると聞いたときに、

 いつでもはじめられること、焦る必要はないのだと思えたとき
・やり遂げたとき(本を読むことが苦手で本を読み終えることができた等)
・やりたいことを見つけられたとき
・憧れている人がいる
・自分と似ている人がいるとき

 

 

希望の感覚で包まれていたなら・・・

【希望の感覚で包まれていたなら・・・】
・否定されたと思わなくなるかもしれない。
・短所だと思っていたことが、そうでないと思えるかもしれない。
・その人の見方なんだな、と思えるかもしれない。
・自分自身も相手も嫌いに思わなくなるかもしれない。
・くよくよしなくなり、時間が充実したものになるかもしれない。
・何かしたいという気持ちになるかもしれない。
・いけるかも!と思う。

 電車と張り合って自転車をこぎだすような気分でいられるかもしれない。

 

 

主体的に生きるとは・・・

・やりたいことを自分できめること
・そもそも、生きていること自体が主体的なこと
・冷静に判断できていること
・誰かの意見を聞いて参考にすることはあったとしても、決定は自分ですること
・周りに流されないこと
・困難なことにも挑むこと
・信じることを自分で変えて、決めること
・そう考えると、人にアドバイスは簡単にはできない。

 しっかり、消化しきることを大切にしたいから
・人の言いなりにならないこと

 

 

私は主体的に生きてるだろうか・・・?

・受診を忘れる程、自分で安全を確保できる自信があることがある
・薬は不快な症状を消してはくれていたが、副作用のことを知ったとき、

 薬を減らすこと自ら選んだ。治すことは自分次第だと思った経験がある。
・気持ちが沈んでいるとき、主体的になれないだと気がついた。
・否定的な言葉のすべてを受けれなければならないと思って沈んでいた。

 涙がとまらない、他の人のいうことを聞いていたら楽と思っていたこともある。

 その方が平和なのだと思っていた。

 これでいいのだろうか、自分は間違っているのだろうか、

 否定を受け入れたことを今思うと腹が立つ。やりたいことをやろうと思った。

 

 

自分のために学ぶことについて

・相手の話を聞くことで選択肢が広がる感じがしている。
・本や映画を通して価値観が広がる感じがしている。
・いろいろな年代の人と関わったことが大きな学びになっている。

  学ぼうとすることが大切だと感じた。
・自分の思っていることを相手に伝えてみることで気づくことがある。
・知らない状態で聞くことが大切。
・人の真似をしてみる。
・同じものにするのではなく個性も大切かもしれない。
・子どもたちと関わるときに感じたこと。自分の発した言葉の意味、

 自分の経験を振り返ってみることや、脇においておくことを取り組んでいる。

・真似をしていると、「うっ・・・」となる。
・違う考えの人の中にいることからも学ぶことができる。

 



私にとっての元気とは

・自分が主体的となって行動をとれているときに感じる
・意欲があるときに感じる
・おいしいと思えるときに感じる
・好きなことをしたいと思うときに感じる
・主体的に平静に物事を考えることができるときに感じる
・イライラしたり、攻撃的になったりしないときに感じる
・リラックスしているときに感じる
・笑顔がだせるときに感じる
・わくわくしているときに感じる
・頭で考えていることに、身体がついてくるときに感じる
・人が言うことを聞き入れられるときに感じる

 

 

元気に役立つ道具箱

・友だちと話をしながら、お酒を飲むこと
・鼻をつまんでお風呂に頭まで全部沈める。音の聞こえ方が変わって、スッキリする
・一人カラオケでめちゃくちゃ暗い詩を唄う
・いつも身に着けている時計とピアスを身につける。いつもの調子がでる
・いつも身につけないアクセサリー等をつける。自分の気分を変えたいとき
・寝ること!
・ぼーっとする
・散財・豪遊する
・買ったつもりでネットオークションを覗く
・500円以内で自分にご褒美をあげる
・買わなくてもウィンドウショッピングをする
・映画で泣きたいだけ泣く
・ゾンビ映画を観る(展開が決まっていて安心する)
・食べあるき、飲み歩きを楽しむ
・自分で作曲したものを聴き、俺ってかっこいい時間をつくる
・材料を揃えて自分で財布をつくる
・ギターの調整をする。できたときは最高
・バンドを自分たちでやったとき 気持よくセッションができたと
・舞台で一つのものを作り上げたとき
・大人買いをする
・天気の良い日にランニングをする
・雷がかっこ良くなった時を観る。稲光を観察する。
・自然現象が素敵に感じられる。季節を感じる。
・好きな音楽、ライブなど
・人間観察をして自分の中で物語をつくること
・盛り上がったストーリーが完結したとき
・あえて、面倒くさいことをする
・何をするかを考えるだけでも元気になる。今、道具箱をつくっていること自体が道具。
・新しいことをはじめる。
・あてもなく散歩をすること。
・何も考えずに散歩し、知らないお店を見つけること
・猫を見る
・動物に話しかけること
・綺麗な水場をみること
・焼きに行くを食べに行くテンションがあがる。
・キャンドル、キャンプファイヤーなど、火を眺めること
・「禅」っぽいことをしているとき
・これまで食わず嫌いをしていたもので、食べてみたら美味しいと発見したとき
・昔は好きではなかった曲が、年をとってからいいかもと思えると
・手巻きたばこをつくる
・雑誌の付録をつくること
・モノを分解して中の構造を見て楽しむ。家電、シャープペンなんでも
・壊しても良いものをおもいっきり壊す
・雑誌を破く
・全裸で眠る
・youtubeを観る
・ウィキペディアなどで、関連するリンクを渡り歩いていく。知識が広がる感じ。
・新しい文房具を買って使ってみる。
・鉛筆を自分でけずる
・カレンダーを自分でつくる
・雑草の成長をみまわる
・雑草を植えなおして観察する
・悪口で盛り上がる
・他のライブのバンドのパフォーマンスを邪魔してみる
・自分たちのバンドが一番よいと思う
・恐れない時なんでもできそうな感覚
・音のない空間
・テレビがない部屋
・誰かと一緒にいる時間を楽しむためにも、一人でいる時間をつく
・一人カラオケ(4~5時間)楽しむ。次は、誰かと一緒に来ようと思う・・・
・一人で気分に酔いしれる
・ひきこもる。そのうちやる気がでてきたり、誰かと会いたくなる
・一日ぼーっとすごす。
・深夜徘徊をする
・自分の屁のにおいを嗅ぐ
・すかしっぺが成功させる
・子どものころからの遊びを楽しんでみる。砂遊び、粘土。
・汚れることを気にしないで遊ぶ。海で水かけとか・・・
・ばれないように昼寝をする
・髪でイヤホンを隠して音楽をこっそり楽しむ
・学生時代に、海が見たくて授業をさぼって行動したときのように、役割や義務を放棄する時間を作る
・しなければいけないことを、もうこれでいいやとしない。
・提出しなければいけないものを
・仮病を成功させる・おばあちゃんが病気だという偽って、仕事を休むこと
・自分の限界まで負荷をかけてみる。徹夜、飲酒など・・・
・ちょっとさみしいかなと思う程度にアルコールの量にする
・仲間が美味しそうに食べている姿を観る
・自分の家のにおいを感じたとき
・動物の匂い
・子どもの汗の匂い
・子どもの笑顔に触れる
・はじめてのおつかいを観る
・動物映画をみる
・キャラクターのぬいぐるみ、マスコットに触れる
・自分の好みの素材のものに触れる、身を包む
・襟がある服を着ると気持ちがしゃきっとする

 

 


元気回復行動プラン


いい感じの自分

・自分を責めないでいられるとき
・人を見ているときに、余裕がある自分がいるとき
・嫉妬ではなく、人のよい部分が見えるとき
・嫌なものではなく、よく見えるとき
・車線をゆずってあげることができる
・眠くないとき、集中できているとき
・考えることができるとき
・人の話を素直にきくことができるとき
・自分がわくわくしたり、周りのものがみえるとき
・相手の言葉を待つことができるとき
・冷静に物事を考えることができるとき
・顔の筋肉がひきつらない
・身体が自分の思い通りにうごく
・思った通りに表現できる
・計算を間違えない、ケアレスミスをしない
・食べ過ぎない
・人のことをも自分のことも許すことができる
・自分の心が暖かいと思えるとき
・情に支配されないとき
・情以外のことに目が向けられるとき
・人のこころの動きに焦点があてられるとき
・気づかないものに気づくことができる(季節の変化や花の存在に気づくこと)
・嫌いな人の目を見て話すことができる
・客観的に判断することができる
・自分が腹を立てていることに気づき、そのことをコントロールすることができているとき

 



日常生活管理プラン① 毎日すべきこと

・彼女と過ごす
・楽な姿勢でいるとき
・朝ごはんをたべる
・寝過ぎないがしっかり眠る
・風呂に入ること、ヒゲを剃ること
・車の運転をすること
・朝起きてすぐにタバコを吸う。
・通勤中のタバコがいつもの調子を出してくれる。
・誰にでも挨拶をする。
・いただきますを言って食べること
・ありがとうという言葉を伝えること。
・朝シャワーをあびる
・朝、背伸びをすること

・朝、カーテン(窓)をあける
・腕時計とピアスをする
・車の中で音楽を聴くこと

 


日常生活管理プラン② ときどきするとよいこと

・爪切り、トリートメントをする
・スペシャルケアをする
・友人と会う
・メールをする
・全く知らない人と出会う場に出向く
・辛いもの、酸っぱいものに挑戦する
・変な飲料に挑戦する
・まとまった時間、引きこもって曲を作る
・家族サービスをする(一緒に外出する)
・お店にでかけて想像してみる
・何かに没頭したりつきつめたりする
・宝くじがあったたなら・・・と、想像をふくらませてみる
・アルバイトの給料の計算をする
・使うお金を決める
・散財する
・他の人から観ると奇行とおもわれることをする。

 やっぱりやめようと思っていたことを行動してみる。
・遠いところにドライブに行く。
・現実逃避をする。
・子どもと一緒にあそぶ
・人にごちそうする
・人にプレゼントをする
・笑顔を観る
・時間を無駄につかってみる
・昔からの友だちに会い、いつもの会話をする。

 あしらわれたりするいつもの会話を楽しむ。
・彼女におこられる
・廃材やものを拾ってくる
・物置を覗いて、何か作れないかを考える
・冷蔵庫のものを利用してつくる
・奇声をあげてみる
・車の中で口に出せない言葉を言う
・怒りを飲み込んで楽しむ

 



引き金となりうるもの

・納得出来ない怒られ方をしたとき
・仲間といるときに、自分だけがつながっていないかのように感じられる。

 外にいるように感じられるとき。
・些細なことから、転がり落ちていきそうなイメージが浮かぶとき
・勝とうとしているとき
・大事な人に否定されること
・愛情を持って言ってくれている言葉も否定されたような感じがするとき
・戦争シーンのフィルムを観ること
・動物の死体をみること
・人の嫌な部分をみたとき、裏切られたような気持ちになる
・変な同情を受けた時
・仲間の人と比べて、自己嫌悪に陥る
・過度の期待をかけられること
・期待されないこと
・自分がいても意味のない会議、話し合い、集まりに呼ばれたとき
・嫌いな人と出会ったとき
・苦手な季節
・失恋や離婚を経験したときに、カップルを見たとき
・子育てに悩んでいたときに、育児番組や新聞広告等で幸せそうな家族をみること

 


引き金に対応するプラン

・大きな声を出す、下唇を噛む
・自分のお腹を強く殴ること
・頬をたたくこと
・誰かと話す
・一人にならないようにする
・好きな人の顔を思い浮かべる
・大切な人の写真を眺める
・モノマネなどをして、自分を取り戻す
・人とあって、楽しく盛り上がる
・韓国ドラマを観まくる
・トイレに逃げ込む

 



注意サイン(かすかな乱れ)

・メールを返さなくなる
・昔の怪我がうずくこと
・顔の筋肉がおかしくなる
・耳鳴りがする
・頭のなかで自分を呼ばれているような感覚に包まれること
・ひどい皮肉を口にする
・吐き捨てるような言い方になること
・心がモヤモヤする
・好きな人も嫌いな人と錯覚をする
・好きなことに興味がなくなる
・笑えなくなる
・ものの扱いが乱暴になる
・服装に乱れがでる
・外に出たくなくなる
・タバコを最後まですえなくなる
・時間が長く感じる
・相手の言うことに注意が向かなくなる
・人をやりこめたくなる
・色が違って見える
・家にいるのに、帰りたいと思う
・道路に寝転びたくなる

 


注意サインに対応するプラン

・さっさと家に帰って休む
・仕事は淡々とこなす
・寝る
・あえていつものリズムを崩さない
・ちょっとでもしたいと思ったことをする
・好き勝手になってみる
・おばあちゃんに話をする
・仏壇を開いておまいりする
・好きなお酒をのむ
・楽しいと思えることをする
・やさぐれた自分に浸る
・部屋の隅に座ってみる
・怒って気を紛らわす

・コーヒーをのむ
・今の自分はいつもの自分でないと言い聞かす
・そういう気分だからこそ見えるものを詩に書き起こす

 



深刻な乱れを知らせるサイン

・ぼーっとして、自分がそこにいない感じ
・何もしないで涙がこぼれおち、表情がなくなる。
・家族との会話がなくなる。
・すべてが敵に、目障りに思えてくる。
・学校にいけなくなる
・親に嘘をつきて、外で時間をつぶした
・人の言っていることがわからなくなった
・ギターを叩き割ってやろうと思ったことがある
・人に迷惑をかけてしまったことを思い出した
・どこにも居場所がはないと思えるとき
・家に帰ることすらイヤだと思うとき

 

 

深刻な乱れに対応するプラン

・とにかく休みをとる
・仲の良い友だちよりも、この段階では専門家の力を借りたいと思
・友人はこの姿を見せたくない。大切だからこそ。
・母方のおばあちゃんに話をする。
・この人なら話せそうだと思えた学校の先生に話をした。

 学校の医務室のようなところで生活をしたことを思い出した。
・たたみかけるような聴き方をしない人と話した。
・ここに生きていることを確認したい。

 コンビニでもいいので、自分の存在に反応をしてくれるところへいく。